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哀しみを、ここに置いて歩いていきませんか?
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むかしむかし
投稿者:
ヒロ
投稿日:2004年 3月15日(月)00時17分52秒
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我が家には柴犬のドンベイがいましたが、私が高校三年の時、母が不注意に開けた家のドアから飛び出していき、車にはねられてしまいました、私は車を遮り駆け寄り抱き上げ、獣医に連れて行きましたが、助かりませんでした。
その悲しみは深く、また殺してしまったようなものだと自分を責め、私の部屋には、長く赤い血で染まったシャツが掛かっていました。2度と犬を飼わないと、心に決めたのに、妹と父がドンベイの弟をもらって来ました、私は最低限の世話以外はせず、情を移さぬよう暮らし天寿を全うするまで見届けましたので、心のダメージはわずかなものでした。
しかし、知り合いからナナ(犬)をもらって、完全に家族の一員になり私が帰宅すると、ちぎれんばかりにしっぽとおしりを振り出迎えてくれるナナが可愛くて嬉しい反面、人間の何倍ものスピードで年老いていく事を考えると、いつかやってくる別れの不安がドンベイの記憶とともに、沸いてきます。
しかし、あのシャツをいつしか捨てた自分に後ろめたさを感じつつも、今を見て前を向いて生きていくしかないよな〜、などと納得もしているのです。
私の92歳になる元気な祖父が、「長生きしたために、たくさんの友人、知人、親戚の亡くなっていく事を経験しなければならないことが悲しいと言って、最近は、お葬式には滅多に行かなくなりました。」
何が言いたいか自分でもよく分からず、とりとめもなくダラダラとごめんなさい。
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